シート・カット表
現場詳細から開く作業進捗・シート一覧、シート作成、シート詳細、面材・アクリル、大手、レール・その他の画面について説明します。 シートは製作・取付の進捗、使用資材、図面、取付写真、カット表をまとめて管理する単位です。
概要
シート関連画面では、現場内のシートを一覧で確認し、シートごとの資材、図面、進捗、取付写真を管理します。 選択した面材・アクリル、大手、レール・その他は、それぞれのカット表や発注入力に連動します。
シート
建具、家具などの製作単位です。種別、作る数、使用資材、工程、図面、取付写真を持ちます。
進捗
工程ごとに0%から100%まで10%単位で記録します。進捗に応じて現場状態も更新されます。
カット表
シートで選択した資材をもとに、面材・アクリル、大手、レール・その他の使用量と発注情報を管理します。
作業進捗・シート一覧
作業進捗・シート一覧では、現場内のシートを20件ずつ確認できます。 シート名、図面、メモ、製作進捗、取付状況を一覧で見ながら、各シートの詳細へ移動します。 ブラウザのタブには「シート一覧 - [現場名]」が表示されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 表示件数・ページ | 1ページ20件です。20件を超える場合はページを切り替えて確認します。 |
| 並び順 | シート名は数字、アルファベット、かな、漢字の順で並びます。 |
| 全てたたむ | 表示中の全シートを「種別 - 符号 - 形式または種別2名称 - 室名」の見出しだけにします。 見出しを選択すると、対象のシート詳細へ移動します。 |
| 展開・折りたたみ | シート名横の矢印で、個別シートの表示内容を開閉できます。 |
| 図面リンク | 図面を選択すると、対象シートの詳細画面へ移動します。 |
| 案件資料チラ見 | 現場に登録した案件資料の図面を、シート一覧からすばやく確認できます。 |
| メモURL | メモにURLが含まれる場合はリンクとして表示されます。 |
進捗の表示
- OFFの工程は斜線で表示されます。
- 10%から90%の工程はピンク色で、担当者名と進捗率が表示されます。
- 100%の工程はグレーで表示されます。
- 取付写真が1枚以上あり、進捗チェックがすべて100%の場合は取付済として表示されます。
絞り込み
- 初期表示は、状態がすべて、種別がタイプ1とタイプ2の両方です。
- 製作完了以外は、いずれかの進捗が100%未満のシートです。
- 製作完了は、すべての進捗が100%のシートです。
- 取付済は、取付写真があり、進捗と取付進捗がすべて100%のシートです。
- 種別は、タイプ1とタイプ2の両方、タイプ1のみ、タイプ2のみで切り替えられます。
進捗率の集計
シート作成・編集
「シートを追加」から、タイプ1またはタイプ2のシートを作成します。 種別、作る数、寸法、資材、工程、図面、メモを入力し、必要に応じて雛形として保存できます。 ブラウザのタブには「シート作成 - [現場名]」が表示されます。
| 操作 | 説明 |
|---|---|
| 雛形選択 | 保存済みの雛形を選択すると、在庫使用状況を除くシート情報、図面、図面への書き込み内容が反映されます。 選択画面から雛形登録のチェック解除や雛形削除もできます。 |
| タイプ選択 | 初期選択は表示マスターの設定に従います。タイプごとに入力項目と工程数が異なります。 |
| タイプ1の入力 | 形式、室名、見込み、張範囲、1枚当りの設計寸法、現場採寸、仕上がり寸法、骨組み寸法、 仕上がりカット寸法、さくり、額・ガラリを入力します。 |
| タイプ2の入力 | 符号、室名、タイプ2名称、台数、外寸のH・W・Dを入力します。符号は必須です。 |
| 共通入力 | 図面、資材、進捗チェック、製作時間見積、取付時間見積、申し送りメモ、雛形登録を入力します。 申し送りメモは500文字までです。 |
| 寸法表記 | HWDとWDHを切り替えできます。Doors CSVの取り込み時も切り替えに対応します。 |
| 他シート発注済み資材 | 他シートで発注済みの資材を選んだ場合、発注前は発注状況を「無し」と表示し、 発注後は通常の発注状況表示に切り替わります。 |
| 図面編集ロック | 図面アップロードや図面編集は同時編集を防ぐためロックされます。 保存、別図面への移動、10分無操作、ページ離脱でロックが解除されます。 |
| 保存・削除・キャンセル | 保存するとシートが登録されます。編集時のみ削除できますが、雛形登録にチェックがある場合は警告が表示され削除できません。 シート登録をキャンセルすると、入力途中の内容を保存せず現場詳細へ戻ります。 |
進捗チェック項目
シート作成時に、進捗チェックの工程名、部材名、表示ON/OFFを設定できます。 ONの工程名は1文字以上、最大10文字です。OFFの項目は空欄を許容し、入力欄がグレー表示になります。
設定ルール
- タイプ1は11工程を設定できます。各工程はマスターから選択後、編集できます。
- タイプ2は部材名と工程を設定できます。部材名をOFFにすると、配下の工程もOFFになります。
- どちらのタイプも「すべてOFFにする」で進捗チェック表示をまとめてOFFにできます。
- 取付進捗チェックは初期表示され、編集できません。
資材選択と自動計算
シートで選択した資材は、現場内の資材一覧、各カット表、発注入力に連動します。 品番、資材名、メーカー、備考で検索し、複数選択できます。
資材の選択
- マスターにある資材を検索して選択します。
- 詳細情報は表示/非表示を切り替えできます。初期状態は非表示です。
- 選択した資材は一覧に残り、×アイコンで選択を解除できます。
- モーダルから資材マスターを追加できます。資材種別は入力元に応じて自動選択されます。
- 端材や在庫を使用する場合も、シート内で使用数を管理できます。
- 面材・アクリル、大手、レール・その他は、各カット表の発注入力リストに自動で表示されます。
数量の自動計算
- 作る数を変更すると、金具、レール・その他、面材・アクリル、大手の使用数を再計算します。
- 小数が出る場合は、小数第1位で切り上げます。
- 在庫種別の資材がある場合、発注数は空欄で保持されます。
- 既存の発注がある場合は、使用数を更新し、必要に応じて追加発注を作成します。
| 資材区分 | 選択・連動内容 |
|---|---|
| 金具 | 金具種別で絞り込み、在庫がある場合は在庫から使用できます。 |
| カット(レール・その他) | 選択した資材は、レール・その他の発注数入力一覧に自動で表示されます。 |
| 面材・アクリル | サイズとキーワードで検索できます。メーカー、品番、品名が一致する端材は「端材あり」と表示されます。 |
| 大手 | 端材使用と予約状況の確認に対応します。面材の自動大手入力がある場合は候補が自動表示されます。 |
| 塗料・ガラス・その他 | 在庫や端材からの使用に対応します。ガラスのみ使用サイズを横×縦で入力します。 |
| 特注資材 | 発注先、発注先メールアドレス、品名、発注数は必須です。発注先マスター候補から連絡先を自動入力できます。 |
資材数自動計算
- 対象は金具、カット(レール・その他)、面材・アクリル、大手です。
- 作る数を増やした場合は、追加分を「+行を追加」で表示します。
- 作る数を減らした場合は、同じ資材行の使用数量に直接反映します。
- 作る数が変わらない場合は変更しません。
- 保存前に複数回実行した場合は、初回のシート情報を基準に直前の計算結果へ上書きします。
- 追加発注が必要な場合は、注文票管理画面に追加発注数分が追加されます。
大手の自動選択
シート詳細
シート詳細では、ヘッダーのプルダウンや前後ボタンでシートを切り替えながら、図面、シート情報、取付写真、資材、カット図を確認します。 編集ボタンからシート編集へ移動できますが、登録済みシートでは雛形登録やタイプ選択の操作は表示されません。 ブラウザのタブにはシート名が表示されます。
| ヘッダー操作 | 説明 |
|---|---|
| シート切り替え | 「種別 - 符号 - 形式 - 室名」を選択すると全シート名を一覧表示し、選んだシートへ移動できます。 左右の矢印でも前後のシートへ移動できます。 |
| シート詳細情報 | 種別、製作時間見積、取付時間見積を確認できます。 |
| 編集する | シート編集画面へ移動します。編集画面では、シート新規作成時と異なり「雛形から引用」と「種別」は表示されません。 |
進捗と現場状態
- 進捗メーターは0%から100%まで、10%単位で更新できます。
- 担当者はアーカイブされていないスタッフから選択できます。変更ボタンから複数担当も登録できます。
- 進捗メーターを変更すると、氏名と日時が自動表示されます。
- 初めて10%以上にすると、現場状態を製作開始へ変更できます。
- 1回目の工程を0%へ戻すと、現場状態を打ち合わせへ戻せます。
- すべての対象進捗が100%になると、製作完了へ変更できます。
- 100%ではない工程に戻すと、製作開始への変更を促します。
- 全シートに取付写真が登録されると、納品完了へ変更できます。
- いずれかのシートで取付写真を削除した場合は、現場状態を製作完了へ戻します。
- シートの追加や削除があった場合は、進捗率を再計算します。
図面・写真・資材
- 図面が1枚以上ある場合は、書き込む、全画面、ページ送りを使用できます。
- 図面への書き込み内容はシート内で共有され、他の利用者は再読み込み後に最新内容を確認できます。
- ページ一覧・追加から、シート図面の追加、並べ替え、削除を管理できます。
- 取付写真は上限なく登録でき、90度回転と削除ができます。
- 取付写真の初回追加時は取付進捗が100%になり、その後はスライダーで10%単位に調整できます。
- 資材タブでは、発注済み、一部到着、全数到着の状態を太字で確認できます。
シートタブの表示
- シート作成で入力した情報を、タイプ1またはタイプ2に応じた項目で表示します。
- 資材マスターから選択した資材は青文字リンクになり、選択すると画像と詳細情報を確認できます。
- 発注取消した資材は表示対象から外れます。
- 申し送りメモは500文字まで入力でき、保存ボタンで更新できます。
シートページ一覧
- ブラウザのタブには「資料一覧 - [シート名]」が表示されます。
- 画面上部には現場名とシート名が表示されます。
- ページ追加ではjpg、JPEG、png、PDFを複数追加できます。PDFは画像変換後に表示されます。
- PDFの画像変換が完了した後は、再読み込みボタンで追加ページを表示できます。
- 追加したページは追加時点で自動保存されます。
- ドラッグアンドドロップで順序変更し、複数チェックして保存すると削除できます。
- 保存せず戻るを選ぶと、並べ替えや削除を保存せずにシートタブへ戻ります。
資材一覧タブとカット表タブ
面材・アクリル
面材・アクリルでは、シートで選択された面材やアクリルのカット進捗、使用量、端材登録、予備発注を管理します。 カット完了時に残材数量を入力すると、使用数と在庫処理が連動します。 カット完了ボタンでは、使用枚数の登録から端材登録までを順に処理します。 ブラウザのタブには「カット表 - [現場名]」が表示されます。
カット完了時の在庫処理
- 登録対象は、シートで使用している面材・アクリルです。
- 総発注数は、該当現場・該当資材の発注済一覧の合計発注数から自動表示されます。
- 残材数は発注数を上限として入力します。使用数は発注数から残材数を差し引いて計算されます。
- 使用数は手入力で上書きできます。使用数が発注数を上回る場合、残材は0として表示されます。
- 数量管理している在庫は、残材を在庫追加し、過剰使用分を在庫から差し引きます。
- 数量管理していない資材で過剰使用がある場合は、余剰在庫として登録され、数量管理対象になります。
- 該当資材が自動承認依頼数以下になった場合は、自動承認依頼の対象になります。
- 端材を使用した場合、予約済みの端材は使用後に表示から外れます。
- 使用量を登録して完了すると、対象はカット済として表示されます。
図面表示と書き込み
- シート詳細のカット表タブと同じ図面表示、書き込み機能を使用できます。
- 書き込み中は使用ユーザーに編集権限がロックされ、他ユーザーは編集できません。
- 他ユーザーの画面には、編集中のユーザーがいることが表示されます。
- 保存、別図面への移動、10分無操作、ページ離脱でロックが解除されます。
端材登録
- シートで使用している面材・アクリルすべてが端材登録の対象です。
- 品名を選択すると品番が自動表示されます。
- 縦×横をmm単位で入力できます。数値入力のみです。
- 端材は複数追加できます。登録した端材はF-2.端材登録に表示されます。
- 端材登録するボタンで登録を完了します。
一覧と発注入力
- 面材・アクリルを1個以上選択したシートの資材が一覧に表示されます。
- 資材説明と数量の横には、資材画像が表示されます。
- シート名を選択すると、対象シートのシート詳細へ移動します。
- シート名横の矢印で、該当シートからの発注資材を非表示または再表示できます。
- 発注数入力一覧で面材・アクリルを選択し、保存すると資材の発注管理に発注依頼予備として登録されます。
- 選択画面では、サイズ入力後のEnter、またはキーワード入力後のEnterで検索できます。
- 案件資料チラ見から、現場に登録した案件資料の図面を確認できます。
カット完了の取り消し
大手
大手では、シートで選択された大手材の使用量、在庫使用、カット完了、発注入力を管理します。 合計使用量タブとシート別タブを切り替えて確認できます。 ブラウザのタブには「大手- [現場名]」が表示されます。
使用量の確認
- 合計使用量タブでは、現場内の全シートで使用する大手ごとの合計を確認できます。
- 使用数量は、シート別タブに表示される各大手の使用数量を合計した数です。
- 不足目安量は、使用数量からシート別タブの在庫使用量を差し引いて表示します。
- シート別タブでは、大手を1個以上登録したシートごとの使用数量と在庫使用量を確認できます。
- 資材説明と数量の横には、資材画像が表示されます。
- シート名を選択すると、対象シートのシート詳細へ移動します。
- シート名横の矢印で、該当シートからの発注資材を非表示または再表示できます。
- 別ウィンドウで開くボタンから、合計使用予定量またはシート別使用量を別画面で確認できます。
大手貼り完了
- 大手貼り完了ボタンから、大手残量を登録します。
- 登録対象は、シートで使用している大手すべてです。
- 入力した使用数は在庫管理から差し引かれます。
- 端材登録するボタンで登録を完了します。
- 登録が完了すると、大手貼り済として表示されます。
- 1の位と10の位は切り捨て表示されます。
- 大手貼り完了状態を戻しても、差し引いた在庫は自動で戻りません。
残量計算と発注入力
- 残量は、テープの厚み、巻きテープの直径、テープの芯の直径から計算できます。
- 計算式は「ROUND(π × (Y×0.001×Y×0.001 - Z×0.001×Z×0.001) / (4×(X×0.001)), 1)」です。
- Xはテープの厚み、Yは巻きテープの直径、Zはテープの芯の直径です。
- テープの長さから入力する場合は、テープの厚み、芯の直径、テープの長さをmm単位の数値で入力し、巻きテープの直径を自動計算します。
- テープ長さの表示は1の位と10の位を切り捨てます。例として約103,125mmは約103,100mmと表示されます。
- 発注数入力一覧で大手を選択し、保存すると資材の発注管理に発注依頼予備として登録されます。
- 選択画面では、キーワード入力後のEnterで検索できます。
- 案件資料チラ見から、現場に登録した案件資料の図面を確認できます。
レール・その他
レール・その他では、シートで選択されたカット対象資材の進捗、使用量、端材登録、予備発注を管理します。 図面アップロードや図面編集には、他の図面画面と同じロック制御が適用されます。 カット完了ボタンでは、使用量の登録から端材登録までを順に処理します。 ブラウザのタブには「レール- [現場名]」が表示されます。
図面表示と書き込み
- シート詳細のカット表タブと同じ図面表示、書き込み機能を使用できます。
- 書き込み中は使用ユーザーに編集権限がロックされ、他ユーザーは編集できません。
- 他ユーザーの画面には、編集中のユーザーがいることが表示されます。
- 保存、別図面への移動、10分無操作、ページ離脱でロックが解除されます。
カット完了時の入力
- 登録対象は、シートで使用しているレール・その他です。
- 総発注数は、該当現場・該当資材の発注済一覧の合計発注数から自動表示されます。
- 余り数は発注数を上限として入力し、消費数は発注数から余り数を差し引いて自動計算されます。
- 消費数は手入力で上書きできます。発注数を超える消費がある場合でも、余り数は0として表示されます。
- 使用量を登録して完了すると、対象はカット済として表示されます。
端材と在庫
- 端材登録では、シートで使用しているレール・その他すべてが対象です。
- 品名を選択すると品番が自動表示されます。
- 長さをmm単位で入力できます。数値入力のみです。
- 端材は複数追加できます。登録した端材はF-2.端材登録に表示されます。
- 処分基準では、1m以下の残材を処分対象として扱います。
- 数量管理している在庫は、残材追加と過剰使用分の差し引きに連動します。
- 数量管理していない資材で過剰使用がある場合は、余剰在庫として登録され、数量管理対象になります。
- 該当資材が自動承認依頼数以下になった場合は、自動承認依頼の対象になります。
一覧と発注入力
- カット(レール・その他)を1個以上選択したシートの資材が一覧に表示されます。
- 資材説明と数量の横には、資材画像が表示されます。
- シート名を選択すると、対象シートのシート詳細へ移動します。
- シート名横の矢印で、該当シートからの発注資材を非表示または再表示できます。
- 発注数入力一覧でカット(レール・その他)を選択し、保存すると資材の発注管理に発注依頼予備として登録されます。
- 選択画面では、キーワード入力後のEnterで検索できます。
- 案件資料チラ見から、現場に登録した案件資料の図面を確認できます。
カット完了の取り消し
資材の非表示
シート編集、面材・アクリル、大手、レール・その他の各画面では、発注済みの資材を非表示にできます。 非表示にした資材は、シート詳細、資材一覧、発注表、現場資材の表示対象から外れます。
再表示
